左下。
1−2年前、右下を抜いたとき、すごくスムーズで、それまで抜けば熱が出るだの、寝込むだの聞いてた私は拍子抜けした記憶がある。
レントゲン上では、左もそうだろうと言われてたが、抜く勇気がなかった。
虫歯になりやすいし、生えてても無意味なこの歯は、抜くのが1番らしい。
でも、最近、この親不知が悪さを始め、隣の歯を押し始めた為、前歯が重なってきてしまった。
意を決して、折りしもレースの翌日だったとは直前になるまで忘れてたので良かったのだけど、歯医者へと向かった。
前と同じドクターを指名しておいたので、事がスムーズ。
「はーい、まずは麻酔をしますからねー・・・ちょっとチクンとしますよー・・・痛かったら顔をしかめてね・・・」などと、とても子供扱いしてくれる。初診の時に痛いのはキライと伝えてあるからだ。
今の麻酔って、本当にすぐ効くよね。
10分くらいでもう効き始め、2−3分で抜き終わった。
「はーい、今回もとてもスムーズでしたよー僕がとても上手になった気分になります」いや、実際、上手ですよ。
徐々に溶けるという詰め物をして、脱脂綿を20分くらい噛んでる様言われ、おしまい。
今もまだ疼いているから食事がおいしくない。
歯はやっぱり大切にしなきゃ。